■はじめに■
今回は鹿児島県 薩摩半島の南部にある磯間嶽に登ります。
せっかく鹿児島まで来たので、開聞岳以外にも楽しい山は無いかなと思って野間岳に登ったのですが、その際にすれ違ったかたから磯間嶽の事を教えて頂き、面白そうなので登ってみました。 標高は363mですが、鎖とロープが連続する岩尾根は展望もよく刻々と変わる景観も相まって、あっという間の山歩きでした。野間岳で出会った方に大感謝です。
私の様に県外から来るのであれば、まずは開聞岳に登るのかなと思いますが、開聞岳に決して引けを取らない開聞岳とは違ったその魅力は、薩摩半島を訪れた際は是非登っておきたい山の一つかなと思いました。
今回歩いたルートは以下の通りです。(下の地図の下部にヤマレコの記録へのリンク「山行記録のページへ」があるので、詳しいデータなどはそちらもご覧ください。)
■個人的な感想■
【駐車エリア→岩稜コース登山口】
ローカルな低山の様相なので整備された駐車場はありません。駐車エリアは定員2台。路駐も数台は可能そうです。駐車エリアからしばらく舗装路を歩くと、「岩稜コース」の小さな指道標が出てきます。
【岩稜コース(登山口→磯間嶽】
この区間がメインです。登山口にはいきなりロープ(笑)。磯間嶽までは主に325mピークと中獄の二つのピークがありますが、いずれも展望はありません。
詳しくは言葉ではお伝えしきれないので、是非動画もご覧頂きたいのですが、森・灌木・岩尾根が交互に何度となく現れる尾根を登っていきます。
特に岩尾根のセクションは、鎖やロープが連続する険しさ・景観ともにエキサイティングな尾根でまったく飽きることなく、あっという間に磯間獄に付いてしまった感じでした。山頂の手前の岩尾根辺りから山頂までが最も景観が素晴らしかったかなぁ。
なお、観光協会のホームページでは上級者向けルートとして紹介されていたのでご留意ください。
【磯間嶽→大浦登山口】
磯間嶽から大浦登山口までは、森の中を下るとあっという間ですが、下り始めは勾配もそれなりにあったので足場はあまり良くないかもしれません。
■動画■
詳しい様子はぜひ動画をご覧ください。下のサムネイルをクリックするとYouTubeの画面が開きます。
