■はじめに■
今回は武蔵五日市駅からスタートして、通矢尾根から日の出山・御岳山までを歩きました。 通矢尾根は登山詳細図では道標なしとなっていますが、現在は私設の道標がそれなりに整備されていましたが、登山道としては踏み跡のみです。
一応今回も山と高原地図には記載の無い、俗に言うマイナーあるいはバリエーションルートになると思います。
ちなみに通矢尾根の名前の由来は将門伝説で、将門が勝峰山(前回のロンデン尾根で登った山)から放った矢がこの尾根まで届いた?ことからきているようです。(詳細は下図)

今回歩いたルートは以下の通りです。(下の地図の下部にヤマレコの記録へのリンク「山行記録のページへ」があるので、詳しいデータなどはそちらもご覧ください。)
■登山の様子■
武蔵五日市駅から登山口となる白山神社までは、ざっくり3.5kmほどの車道歩きです。白山神社でお参りして、神社左裏手に降りていくと通矢尾根の登山口です。

マイナー系の道なので、踏み跡が判りにくかったり、時折危うい急登もでてきますが、基本的にはピンクテープなどの目印が途切れることはほとんどなかったと思います。。。と言うか場所によっては測量関係のテープがおびただしい数ついていました。かなりの数が地面に落ちていて「あぁこれがマイクロプラスチックの原料になるのかなぁ」なんて考えながら歩いていました(笑)

通矢尾根は尾根伝いに林道が走っており、常に林道と平行してあるく感じでエスケープには事欠かないと思います。いくつかのピークと峠(林道)超え繰り返して、三室山の直下で一般的な整備された登山道に合流します。ここまでの通矢尾根ではハイカー1名、肝要峠でチャリダー1名と出会っただけでした。

要害山で展望が開けます。結構良い景色。まさに重機?の音が鳴り響いていて伐採の真っ最中。林業関係の方お疲れ様です。切り株もまだ湯気が出ていそうな真新しさ。数年いや十数年後に再生した森の姿をまた見に来たいものです。

この辺りからは登山者と頻繁にすれ違います。

まずは日の出山に到着。天気も良くて沢山の方が休憩中。

日の出山から先はきれいに整備された歩道を歩いて御岳山へ。

この後は無名尾根を下って御嶽駅へ。途中立川駅で途中下車。グランデュオで陳さんのマーボー豆腐をお土産に買って電車で帰宅しました。
詳しくは是非動画でもご覧ください!
■動画■