|はじめに|
京王高尾山口から北高尾山稜を登ってきました。移動距離22.58km/標高差1,599m(by Garmin)と少々長めのルート取りです。今回は久しぶりの公共交通機関を使った登山です。
北高尾山稜は、八王子城址から登る方も多いようですが、今回はせっかく公共交通機関利用なので、北高尾山稜の本来の起点と思われる駒木野から登ってみようと思います。標高230mほどの登山口から細かいアップダウンを繰り返して最後は堂所山(733m)に至る尾根。下の地図で上側半分の部分です。途中には沢山の細かいピークがあって、高尾山口から堂所山まで今回の実測で11km程でした。
また、高尾山口駅を起点・終点にしているので、北高尾山稜を登った後は奥高尾縦走路に合流して高尾山口駅まで戻りましたが、エスケープルートは沢山あるのでバスなども活用すると色々な距離で色々なルートを楽しめると思います。もっと歩きたい方は陣馬山まで足を伸ばせば奥高尾縦走路も楽しめてしまいますね。
なお、この記事は動画でお伝えしきれていない内容を主体に情報を書き留めています。
|マップと動画|
|記録・覚書|
7:00過ぎに京王高尾山口駅を出発します。朝写真を撮り忘れたので、下の写真は帰りに撮影したものです。

川を渡って車道を北へ進みます。途中でセブンイレブンとファミリーマートが並んでいます。コンビニはテーブルなどもあって、ついついゆっくりしてしまいそうです
コンビニを過ぎて左折後、もうしばらく車道を歩くと駒木野のバス停付近に着いて右折します。JR中央線の上を渡って中央自動車道をくぐると登山口に到着します。(下の写真)
写真が無いので動画も併せてご覧頂けると判りやすいと思います。

ここからは、目に染みる緑の美しい森もあれば植林された森もありと、バラエティに富んだ樹林の登山道を標識を追いかけながら歩を進めます
↓二つ目のピーク、唐沢山。

↓富士見台からの富士山
結局時間が遅くなるにつれて霞んで見えなくなったので、今回唯一の富士山の展望。

↓湯ノ花山。どうやら湯ノ花山の見所はツツジだったようで、この時ちょうど沢山咲いていました。山頂からしばらくは両側ツツジに囲まれている感じの道が続きます。ちょっと写真が良くないのですが、日差しを受けて輝いていてきれいでした。

↓更に歩いて関場峠に着きました。ここから堂所山への最後の登りが始まります。

↓今回の北高尾山稜の終点、堂所山に到着。この日北高尾山稜で出会ったのは、トレラン3人組と単独の男性だけでした。ここから先は平日にも関わらず一気に華やかな雰囲気です。

↓景信山からの眺め。

↓高尾山。

この後は稲荷山を経由して高尾山口駅まで戻りました。
今回の記事は以上となります。